昨日、姉さんから【あけび】を1つもらいました。
あけびは山に生る木の実と、昔の子供にとっては貴重は甘い食べ物という認識しかありませんでした。
長年生きていてあけびを初めて食べたので、せっかくなので食レポします。
綺麗な紫色したあけび
丁寧に包まれていた新聞紙を開けると、綺麗な紫色したものが出てきました。
大きさはサツマイモ位でぷっくりと丸々しています。
切れ目が片側だけにあって、その切れ目に沿って力を入れると綺麗にぱっくりと割れました。ここで、
「あ~!これこれ!見たことあるやつだー!!」
と、予想外にもテンションが上がってしまいました。
本当に食べ方が分からなかったので、昨日のうちにネットで調べてみました。
「スプーンですくうのね…。」
「種が多い…。」
「甘さはほどほどに甘い…」
ふむふむと事前情報をふまえ、そして、いざ実食!
あけびのお代わりはいりません…!
食べた感想:なかなかに、独特な味と食感でした。
種が本当に多くて、1口、口に含んだら甘さを味わうどころじゃなくて、ひたすら種を出す作業になってました。
つるつる?にゅるにゅる?
あけびの情報を得る前は、バナナのように齧るものだと思っていたので食感にとても驚きました。
ただ私的に、あけびをもう1個食べるなら、ぶどうとかがいいなぁ…と、思いました。
…ここで、終わりではありません…!
なんと、あけびは皮(外側の部分→果肉部分)も食べられると情報を得たので、実際に調理してみました!
あけびの外側は、ゴーヤのような苦みがある
これも事前に調べていたので、苦み軽減の処理をしました。
塩ゆでして、水にさらす。
塩ゆで、または水に1晩つければよいと情報がありましたが、私は苦みがとても苦手なので、「塩ゆでかつ水につける方法」で徹底的に苦み処理をしました。
これが幸と出るか不幸と出るか…。
また、レシピ紹介で見て美味しそうだったので、肉詰めに挑戦しました。
あけびの肉詰め、感想
…と、もやし炒め…。
とてもおいしそうにできたので期待値が高まりました。
ただ、ゴーヤの苦みと覚悟して食べました。
結果:私には合わなかった。
処理しても舌に残る苦みと、食感がどうもダメでした…。無念…。
詰めた肉は美味しかったです…。
最後に
あけびを食べる機会が今までなかったので、食べられてよかったです。
くれた姉さんには感謝。
私はあけびはあんまり…。という、新しい発見ができました。
良い経験でした…。